ベースラインのコンセプトは「ベースライン診断抑止」で取り入れられました。 Perforce QAC Dashboardは、プロジェクトの履歴に伴い多くのスナップショットを保持します。 どのスナップショットもベースラインとして使用可能です。 例えば、リリースの時点で、重要ではないと見なされた診断がまだ存在していることを理由に、スナップショットをリリースの代わりに選択する方法があります。 もう一つは、直近のスナップショットを使用する方法です。つまり、デスクトップで見られる診断のみが、新しく書かれたコード内で生成された問題点になります。
ベースラインのダウンロードは、以下の方法で行います。
Perforce QAC Dashboardメニュー > [べースラインをダウンロード]
このオプションは統合プロジェクトでのみ有効です。現在作業中のプロジェクトが統合プロジェクトでない場合、［ベースラインをダウンロード］オプションは無効になっています。
表示されたダイアログで、スナップショットを選択し、「OK」をクリックしてダウンロードを開始します。
ベースラインがダウンロードされた後、[プロジェクトプロパティ] > [ベースライン]タブからいつでも有効にすることができます。
[ベースライン診断抑止の使用]チェックボックスと、[Dashboardスナップショットによるベースライン]ラジオボタンをチェックします。 一旦ベースラインが設定されると、スナップショットおよび、ユーザの解析結果に表示される診断が抑止されます（「ベースライン診断抑止」にどのように抑止が表示されるかが説明されています）。
ベースラインは必要に応じ何度でもダウンロードすることができます。 新しいベースラインをダウンロードすると古いベースラインが上書きされます。